山崎元さんの最後の討論。

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山崎元さんってご存知でしょうか？

なかなか、ズバズバと投資に対して、切れ味の鋭い言葉で評価していた経済評論家です。

リハック(旧日経テレ東大学)というYouTubeチャンネルがこの討論がアップされていました。

司会は、元日経新聞記者であった後藤達也さん。

山崎元さん自身も、元楽天証券経済研究所の客員研究員でした。

食道がんで闘病中なのにも関わらず、やっぱりがん保険なんていらねえ！というなかなかな人です(笑)

ただ、そこには筋がしっかり通っています。

ガンにかかる確率、そして通常のガンの治療は十分日本の公的医療保険で賄えるので、改めて追加で民間のがん保険など入る必要はないとのこと。

ガン保険って、ものすごくCMが多いですよねー

でも、それだけCMが打てるっていうことはそれだけ利益が出ているというわけで…

山崎元さんは、実際に苦しみながらもいらないものはいらないとハッキリ言える人でしたので

惜しい人を亡くしたなという感覚です。

今、日本では、マネーリテラシーを高めようと様々な金融番組やインフルエンサー、SNS等などで啓蒙活動が行われているとは思いますが、その中では当然ろくでもない商品を売りつけようと誘導する組織もあるもので…

山崎元さん自身も、色んな証券会社や金融アナリストとして見てきた中で、いい面もあれば汚い面も多く目の当たりにされてきたところなんでしょうね。

口あたりのいいものほど、お金を巻き上げようとする魂胆が見え隠れするそうです。

だからこそ、一人一人が無駄にお金を取られないように情報の取捨選択ができるようになり、リテラシーを上げていくことが重要ですね。

あと、山崎元さんは、チャレンジやリスクを取った上で仕事をするべきだ。

このままだと、労働者はいつまでも搾取されるだけだという持論を展開されていました。

だから、ストックオプション(自社株を持つ権利)をくれるところに入社したり、スタートアップ企業に入社するなどのリスクを取ってみる、

それが、無理なのであれば株を買ってみるなどのリスク資産を取っていくべきということです。

ただ、世の中の99%の投資信託はゴミとも発言されていました(笑)

イーマクシススリムオールカントリー(全世界株)は、信託報酬も安くて、よい投資信託とのことです。(100万円分買っても、600円程度の手数料で運用出来るため)

だから、学んで見極めることが大切ということですね。

これから、学んでいかなければ淘汰される、そのためにはきちんとした金融知識をつけてこれからの生活に備えていくことが大切です。