金融用語シリーズ第4弾になります(^^)
アメリカばっかじゃねーか!とツッコミを入れたくなるような内容ですね(^_^;)
ただ、やはり世界経済の中心を担うアメリカの話題は今後要チェックする必要があるかと思いますのでどんどん取り上げて行きます。
FRBってなんか聞いたことあるけどなんかいな?という感覚の人が多いと思います💦
FRB(The Federal reserve board)の頭文字を取った略称となり、日本語訳をすると連邦準備理事会となります。
日本でいう日本銀行のような中央銀行のことを指します。
まあ、でもそれを知っていたところで何かあるんかいな?と思う方も多いかもしれませんが、今日本が円安ドル高に進んでいるのは、このFRBの政策金融金利の利上げと日本銀行のゼロ金利政策が見事にミスマッチした状態で続いているからなんです。
アメリカは、現在インフレを退治したいと躍起になっています。
世界の価格水準を比較するのにビックマック指数なんていう言葉があります。
日本でのビックマックの価格は390円です(2022年7月時点)、現在は410円ですが……
それに対してアメリカのビックマックは710円!
いや、マジかよー
ここまで、価格差があるとは思いませんね💦
ちなみに、日本は今まで物価が安いとされてきたタイやベトナムよりもビックマックの価格が安いんです💦
日本円の価値が下がってきているのはちょっと苦しいですね💦
つまり、FRBはここまでインフレしているので金融引き締めを行い、緩やかな物価下落を狙っているのです。
ちなみに、FRB自体は銀行ではなく、金融政策の最高意思決定機関にあたる連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、そこで金融政策の決定を進めているということです。
日本銀行とは、少し性質が違うんですよね💦
ただ、金融引き締めは、市場にお金が流れなくなる⇒景気が悪くなる⇒株価暴落というシナリオもありますのでこのバランスがなんとも難しい所ではありますね💦
今後の動向に注目していきたいです。
インフレを抑えたいアメリカ。デフレ脱却したい日本。こうも違う2国の金融政策。日米の繋がりが強いからこそ、様々なところに影響がある訳ですね💦
いかに、自分達の資産を守っていけるか、必要な情報をこれからも発信していきますのでよろしくお願いします(^^)
それではまたー👋