ざっくり言ってしまえば、化粧品のメーカーです。
他に有名な化粧品メーカーといえば、
・資生堂
・コーセー
・花王(ソフィーナ・カネボウ)
ですかね?
あとは、ファンケルや新日本製薬(パーフェクトワン)、ドクターシーラボとかも聞きます。
再春館製薬所もドモホルンリンクルブランドで有名ですね。ドラッグストアやデパートには売ってないので、一般的ではないかもしれませんが、CMをよくやってます。
ちなみに、カネボウは元々、鐘淵紡績の化粧品部門が、カネボウ化粧品として、ブランドを築いてきましたが、カネボウの多角化経営失敗による分社化・買収によって現在は花王の化粧品ブランドの1つとなっています。
そんな中で、注目したのが今回取り上げるポーラ・オルビスホールディングスです。
社名の通り、ブランドが2つあり、
・ポーラ(POLA)
・オルビス(ORBIS)
となります。
それ以外にも、THREEやJurliqueなど複数のブランドを持っています。
こういった、マルチブランド戦略によって各ブランドが独自の力を発揮しています。
ポーラは、もともと静岡が創業の地で、現在本社は東京にあります。
製造拠点としては、POLAはポーラ化成工業が主体となっており、
本社と研究所が横浜にあって、工場は静岡県袋井市で、創業の地で生産しています。
また、POLAの大きな特徴としてましては、その売り方にあります。
POLAは、ビューティーディレクター制度という独自の制度をもっています。
これは、約5万人ものビューティーディレクターが訪問販売を通じて直接化粧品を販売するという仕組みです。この制度は、個別にカウンセリングを行うことによって、ニーズに応じた製品を提案することを可能にしています。
この、ビューティーディレクター制度は、1937年に始まりました。
この年に、ポーラは「ポーラレディ」と呼ばれる初の女性セールスレディを誕生させ、
女性が外で働くことができる新たな道を開きました。
この制度は、当時の社会において女性の職業選択肢が限られていた中で、
女性の働きやすさを追求する重要なステップとなりました。
また、このビューティーディレクターは、エステティックサービスも提供しており、肌分析に基づいた施術を行います。
これにより、顧客は専門的なケアを受けることができ、満足度が高まります。
以上が、ポーラ・オルビスホールディングスの
ポーラの販売方法について紹介しました。
その他の項目に関しては、再度まとめてみます。
それではまたー