戸河内ハイボールを飲んでみた(その2)

その1では、戸河内の地名に関することで説明で終わってしまったので、その2で戸河内ハイボールの話を進めていきます。

戸河内ハイボールとは、

恐羅漢を仰ぐ新緑と清流に囲まれた戸河内。

かつて、鉄道用として使用していたトンネルから戸河内ウイスキーは作られています。

その戸河内ウイスキーをハイボール缶にしたものとなります。

販売者はサクラオブルワリーアンドディストラリーで、広島県廿日市市にあります。

製造者は三幸食品工業株式会社で、こちらは広島県東広島市安芸津町にあります。

戸河内ハイボールの表のデザインです。

裏は詳細が書かれています。

サクラオブルワリーアンドディスティラリーで醸造しているウイスキーの種類は、

・シングルモルトウイスキー

・ブレンデッドウイスキー

の2種類。

シングルモルトウイスキーは、桜尾と戸河内の2種類があります。

また、ブレンデッドウイスキーも、戸河内で3種類あります。

今回の缶入りでのハイボールは、このブレンデッドウイスキーを炭酸で割ったものとなります。

飲みごたえが少しクセがありますが、香りが豊かで、非常に余韻に浸ることが出来るハイボールです。

ホームページには、繊細で柔らかなミルクチョコレートの甘みとありますが、どうやら私はその味わいは分からないズブの素人でした……

ふわっと香る若葉のような匂いはすごくいい気持ちにさせてくれます。

アルコール度数が8%でしたが、ひどく酒が回ることもなく、夜とかにゆっくり楽しめるお酒です。

色は、ホームページにもあるように、黄金色です。非常にオシャレです。

また、旧可部線の廃線跡を使用してトンネルで醸造しているのもなんというか、ロマンを感じますね。

自然豊かな環境で、醸造されてウイスキーをハイボールにして飲む。

また、ご当地ウイスキーでありながら、価格も1缶300円しないのも、お手軽に買いやすいのも魅力ですね。

市販のウイスキーとは違う、戸河内のハイボール、是非飲んでいただき、違いを感じて欲しいです。

また、サクラオブルワリーアンドディスティラリーでは、ジンも取り扱っています。

これも、またちょっと気になりますね。

こういった、地域発信のお酒というのは、個性があって違いを楽しむことができる。

なので、町おこしの一環や、新たなスタートアップとしても注目されていますね。

サクラオブルワリーアンドディスティラリーは、工場見学も行っていますので、興味のある方は、下記リンクからお願いいたします。

https://www4.revn.jp/sakuraodistillery/

約90分程度で、参加費2000円です。

小さな子ども連れで参加はできませんが、ビジターセンターで保護者同伴で待つことはできます。

ウイスキーやジンがどのように製造されているのかを知れるいい機会だと思います。

広島に行かれる機会がありましたら、是非立ち寄ってみてもいいかもしれません。

それではー