過去に、記事にしたことはあると思いますが!
じゃあ、そもそもなんで山口はこんなにも瓦そばがご当地グルメとして有名なのでしょうか?
実は、瓦そばというのは山口の中でも、下関市豊浦町川棚という地域の郷土料理ということです。
川棚といえば、川棚温泉が有名ではないでしょうか?
私も1回だけ行ったことありますが、いい温泉でした(^^)
(その時は、瓦そばが川棚発祥だとは知りもしませんでしたが💦)
川棚に名物を作ろう!
それで、生まれたのが瓦そばだったということです(^^)
元祖瓦そば たかせの創業者、高瀬慎一氏が、
「なんとかして、この川棚に名物を作れないだろうか?」
と、色々アイデアを募っていた際、地元の御年寄から言われたのがヒントになっています。
歴史は遡りますが、1877年(明治10年)に西南戦争が勃発しました。
これは、西郷隆盛率いる薩摩軍と明治政府軍が戦ったまさに歴史の転換点となる訳ですが、
その際、野営の時に兵士が瓦を使って、野菜や肉を焼いて食べていたというのがヒントになっているようです。
西南戦争自体は、主に九州での戦いであったので、それがどうやって山口の川棚の御年寄に伝わりアイデアとなったのは定かではありませんが、私になりの考察としては、
- 山口と九州はもともと文化圏が近いので伝わった
- もともと薩摩(鹿児島県)と長州(山口県)は、薩長同盟と言う軍事同盟を江戸末期に結んでいたので情報が入りやすかった
の2つが考えられます。
ただ、そこから
- まず、瓦そば専用に作られた瓦を相当熱する
- その上に茶そばを乗せ、瓦の熱で麺がパリパリとなる
- さらに、牛肉・錦糸卵・ネギを乗せていく
- 瓦は熱々の状態で熱されているので冷めることなく、そばつゆにつけて食べる
ここの発想に至るまでは、この高瀬慎一さんの努力が相当あったものだと感じられます💦
元祖瓦そばたかせの瓦そばではありません💦
私がよく行く、道の駅萩往還 橙々亭の瓦そばになります(^^)
茶そば・錦糸卵・牛肉・レモン・もみじおろしが乗っています(^^)
かなり、熱々の状態で提供されます。
これを、そばつゆにつけて頂きます。
これが、また麺のパリパリ感が残った状態なんですが、つゆと麺が絡まって美味しいです(๑•̀ㅂ•́)و✧
1人前、1280円です。2人前を頼むと多すぎるが、1人前だと少なすぎる💦
いつも、迷うんですが、1人前で我慢します😑
山口のあらゆるところで有名なお店が多く、当然元祖のたかせはもちろん、
- たかせ(各地に展開、門司港・下関でも)
- お多福(お土産箱入り瓦そばを開発)
- 長州屋(山口市湯田温泉)
- 福の花(新山口・小郡)
- そして、橙々亭(萩)
山口県内の各所で食べることができるのはいあですね(*´∇`)ノ
山口観光の際は、是非食べて欲しいものです。
この、パリパリ茶そばの新食感はたまりませんよ(^^)
皆さんも、お気に入りの店舗を探してみては?
それではまたー👋