滅多にこういうブログは書くこと無いんですが、
ちょっと胸がぐっと熱くなったので、書いてみます(^^)
長い間、トヨタ自動車の社長をやられていて、この前佐藤社長にその座を譲って会長となられた豊田章男さん。
どうしても、豊田家からの創業家出身だったので、様々な批判や憶測も飛び交いましたが、強いトヨタ自動車を取り戻した重宝人であると思っています。
豊田章男さんが、社長に就任した頃は、ちょうどアメリカでトヨタ車が異常なバッシングを受けていて、(アクセルペダルが戻らず、事故をおこしたなど)大規模なリコールに追い込まれていた時期でした。
その際に、アクセルペダルとフロアマットが引っかかるという主張がアメリカ側からあったが、最終的には、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違いが根幹たる原因であったため、
トヨタ車の過失はなかったとアメリカ側に認めさせたという、納得いく説明を行ってきたということです。
最終的には、アメリカ側が提出してきた検証データが捏造であったり、アメリカ政府が当時熱心にジャパンバッシングをしていたりなど、恣意的な力が働いていたことから、作られたトヨタ車のイメージダウンを計ったものだと考えられます。
豊田章男さんは、この困難な状況を打開し、その後の東日本大震災なども総力をあげて、被災地の復旧、いち早い工場ラインの復旧など、全力を尽くしてこられました。
また、日本自動車工業会の会長も勤められており、トヨタのみならず、日本全体の車業界に携わる550万人の人達のトップとして指揮を振るっていることです。
たとえそれがコロナ禍においても、550万人の自動車関連で働く人たちにむけて強いメッセージ
を発信していました。
熱いです…これはいい動画です…
そんな、豊田章男さんですが、この前のニュースで結構ぐっとくることを言っておられました。
もう社長でないとはいえ、現役のトヨタの会長が「ホンダです!」と言えること。
これは、自分の会社だけでなくて、車業界全体のことを考えていて、なおかつほんとに車が好きだからこそ言えることだと考えています。
豊田章男さん自身もレーシングドライバーとして、「モリゾウ」という名前でレース出場するのは有名な話です。
こういう、リーダーがいる会社や業界はこの先もきっと明るいでしょう。
メイドインジャパンの意地をかけて!
私も、別の製造業のはしくれとして、背中を押される気持ちになりました(^^)
頑張れ!自動車業界!
頑張れ!豊田章男さん!
それでは〜