その1では、各電力小売会社の料金体系と、3つの料金システムなどについて紹介していますが、その2では、その他の料金について紹介しています。
他に構成されている料金としては、燃料費調整単価です。これが、最近の電気代高騰の要因の1つになっているといっても過言ではありません。
燃料費調整単価は、その各電力小売会社の1kwhの額×電気使用量で計算されます。
つまり、使用量が多ければ多いほど価格が上がっていくという訳です。
これが結構頭の痛い金額になる理由ですね💦
燃料費調整単価は、各小売電力会社によって違いますが、上図のようにひたすら上昇傾向にあります💦
エネルギー費用の高騰の影響がもろに受けてますね💦
そして、もう1つが再エネ賦課金です。
正式名称は、再生可能エネルギー発電促進賦課金と言います。
太陽光発電や風力発電はなどの再生可能エネルギーの買取に必要な金額を賄うための賦課金です。まあ、実質税金になります。
これは、再生可能エネルギーの固定価格買取制度が影響していて、結果的に太陽光パネルをつけている家庭や事業者に対して、一般に電気を使っている人が間接的に負担しているということになります。
これも、年々賦課金の価格が上がっていってます💦
なおかつ、電気使用量の多い人ほどより取られるので頭が痛いわけです💦
しかしながら、これだけの電気料金が高騰しているのにもかかわらず、大手電力会社はほとんど赤字に瀕しているという状態です💦
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230203/k10013969851000.html
なので、従量電灯などのいわゆる規制料金の価格の大幅値上げを各社申請している状況です💦
これは辛すぎる💦
理由としては、LNG(液化天然ガス)や、石炭などの調達コストが高止まりしており、その高騰分を電気料金に十分転嫁できなかったのがあるとのことです💦
https://enechange.jp/articles/regulation-price
ひとまず、私達ができることとしては、不要な電気は使用しないことくらいしか、対策の打ちようがないですね💦
すでに、新電力各社は自由料金の為、燃料費調整額を自由に決めるので高騰し続けているのでですね💦
今後も、電気料金には注視していきましょう(^^)
それではまたー