今年、相変わらずの二刀流でとんでもない成績を出した大谷翔平選手。
今年、ロサンゼルス・エンゼルスで活躍し、途中で肘の怪我によって投手は断念するも、蓋を開けてみれば、投手では9勝、打者では46本のホームランとまさに異次元の成績。
ただ、来年はバッターとして専念し、ピッチャーとしての復帰は2025年以降となる予定です。
この人の凄いところは、ちゃんと先を見通しているというところですね。
それで、タイトルでもあるように、WBCの決勝戦が始まる前に言った一言が、「憧れるのをやめましょう」です。
この文面だけが、独り歩きしているので
これだけを見るとなんの事を言っているのか分かりにくいですよね💦
もともとの原文を読みとくと、大谷翔平選手が何をWBC決勝戦前に言いたかったのかが、伝わってきます。
「僕からは1個だけ。憧れるのをやめましょう」
「ファーストにゴールドシュミットがいたり、センターを見ればマイク・トラウトがいるし、外野にムッキー・ベッツがいたり、野球をやっていたら誰しも聞いたことがあるような選手たちがいる。憧れてしまっては超えられないので、僕らは今日を超えるために、トップになるために来たので。今日一日だけは憧れるのを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう」
この言葉に、WBCを共に戦っている選手は相当勇気づけられたと思います。
実際に、WBC初出場の選手も多かった訳で、しかも決勝戦で相手はアメリカというだけで気持ちの面で飲み込まれてしまう選手も多かったことでしょう。
そんな中で、メジャーリーグの第一線で活躍する大谷翔平選手にこういったことを言われたら、勇気づけられた選手もいたはずです。
さらには、これをテレビなどて見ていた日本人も多くの人が勇気づけられたのではないかと私は思っています。
いずれにせよ、大谷翔平選手がロサンゼルス・エンゼルスで大活躍していたのは言わずもがな。
野球にそんなに詳しく知らない人だって、名前だけでも知っている人はいます。
ピッチャー・バッターの二刀流は有名ですもんね。
なので、全くもって説得力が違いますね。
どれだけ、大谷翔平選手の発する言葉が、日本を勇気づけたことか。
たまには、こんな色んな言葉を紹介してみようと思いますのでよろしくお願いします。