それでも、値上げすることに変わりは無いんですけどね💦
大手電力会社7社のうち6社が電気料金の値上げ幅が縮小されるとニュースが入ってきました。
家庭向けで最も契約者が多い「規制料金」での価格改定の話になります。
電気料金 大手電力7社のうち6社が当初の値上げ幅を圧縮(NHKニュース)
これは、一時期に比べるとエネルギー価格は落ち着いているので、経済産業省が
「おい!お前らエネルギーそこまで高騰してないやんけ!もう1回値上げの価格を見直さんかい!話はそれからだ!(イメージ)」
こんなやり取りがあったかどうかは分かりませんが(笑)、とにかく電力会社は値上げ申請を見直すことになりました。
ただ、実際のところロシアとウクライナの戦争は終わってないのでエネルギー価格は高騰したままであるという事実は残っているんですけどね。
ひとまず、電気料金の値上げは
あと、電力会社の一部は今少し立場が弱い状況に陥っています💦
中部電力・中部電力ミライズ・関西電力・中国電力・九州電力・九州電力みらいエナジーは、電力小売自由化になる前から
「俺たちのエリアでは価格競争にならないように、事前に値段を決めて安売りしないようにしよう」
という、不当な取引制限(カルテル)があったとして、公正取引委員会は課徴金(追加で税金払ってね)を納付することを決定しました。
なお、関西電力は、
「俺たちカルテルやってました」
という自主申告したことから、課徴金から間逃れました。
これは違法でもなんでもなくて、自ら報告すると「課徴金減免制度」(リーニエンシー)に基づく減免措置が適用されることとなっています。
電力会社で不正が続発、「価格カルテル」の罪深さ
https://toyokeizai.net/articles/-/664342?page=2
中国電力では、会長と社長が引責辞任するまでに発展しました。
電力関係は、今様々な問題がある中、透明性のある業界になっていって欲しいものですね。
それではまたー